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この冬の感染症に備えて②

当院でのこの冬の感染症対策についてお話しします。新型コロナウイルスの第5波は下火になってきましたが、この冬には第6波が来るであろうと予想されています。ただでさえ冬の時期はインフルエンザをはじめとする感染症が多くなる時期ですので、新型コロナウイルス以外の感染症に対しても備えが必要です。マスクや手洗いなどの個人での対策はもちろんですが、インフルエンザワクチン接種をしておくことも備えとしては大事なことだと思われます。昨冬のシーズンはインフルエンザの流行がなかった、珍しいシーズンでした。これは新型コロナウイルスが蔓延していたことによる「ウイルス干渉」が起こったためか、人々の感染対策が効果的だったのかはわかりませんが、例年よりもインフルエンザワクチン接種を受けた人が多かったというのも流行を防いだ要因の1つであろうと思われます。今月からこのシーズンのインフルエンザワクチン接種の受付を始めていますの、ご希望の方はご予約をお願いします。


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マスクの効果についてはいろんな情報が錯綜しているようです。ウイルスの大きさがマスクの隙間よりも小さいのでマスクを通り抜けてしまうからマスクには効果がない、という理由で、SNS上では「反マスク」といわれる人達が沢山の書き込みをしています。それに「自称医師・自称専門家」といった人達が追い打ちをかけるような書き込みをしているので、SNS界隈は情報が渾沌とした「カオス」のような状況になっています。SNS上

新型コロナ(COVID-19)もインフルエンザもまだまだ流行していると思われますが、もしそうならば、どのような対策を取れば良いのでしょうか?これはこれまで3年間皆さんが続けて来た対策を続けていく・・・としか言いようがありません。「密を避け」、「マスクを着け」、「よく手を洗う」。これを続けることが「感染対策」としては身近で重要なことだろうと思います。「一体いつまで続けなくちゃいけないのか?」と思われ

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