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この冬の感染症に備えて②

当院でのこの冬の感染症対策についてお話しします。新型コロナウイルスの第5波は下火になってきましたが、この冬には第6波が来るであろうと予想されています。ただでさえ冬の時期はインフルエンザをはじめとする感染症が多くなる時期ですので、新型コロナウイルス以外の感染症に対しても備えが必要です。マスクや手洗いなどの個人での対策はもちろんですが、インフルエンザワクチン接種をしておくことも備えとしては大事なことだと思われます。昨冬のシーズンはインフルエンザの流行がなかった、珍しいシーズンでした。これは新型コロナウイルスが蔓延していたことによる「ウイルス干渉」が起こったためか、人々の感染対策が効果的だったのかはわかりませんが、例年よりもインフルエンザワクチン接種を受けた人が多かったというのも流行を防いだ要因の1つであろうと思われます。今月からこのシーズンのインフルエンザワクチン接種の受付を始めていますの、ご希望の方はご予約をお願いします。


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新しい薬剤の登場や、国の方針転換で、私達のような病床を持たない小さな無床診療所であっても、やっとCOVID-19のまともな診療ができるようになってきました。症状を有する患者さんを町の診療所で診療するという、至極当たり前のことができるようになったきたということです。 しかし、まだ問題は残っています。それは「濃厚接触者」の問題です。未だに検査で陽性になった周囲の人々を「濃厚接触者」と保健所が認定して隔

コロナウイルスも変異を繰り返し、現在流行しているオミクロン株は、それまでのデルタ株までとは明らかに異なった臨床経過をたどるようになりました。感染拡大のスピードは早く、たくさんの方が短期間のうちに罹患するようになりましたが、明らかに重症率は低下しているようです。これまでとは別のウイルスであるかのような変わり方です。どうしてこのようになったのか、まだハッキリとしたことは言えないかもしれませんが、少なく