診療案内
胃腸内科
食道の病気
食事が胸でつかえる、胸やけなどは食道の病気を疑います。
食道の病気は食道がん、逆流性食道炎などがあります。
胃の病気
胃の病気は胃がん、胃潰瘍、機能性胃腸症、胃炎、ヘリコバクター・ピロリ菌感染などがあります。上腹部の痛みや胃もたれといった症状は胃の病気を疑います。
大腸の病気
便秘や下痢、便に混じった出血といった症状は、大腸の病気を疑います。大腸がん、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎などがあります。
消化器内科
肝臓の病気
肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、自覚症状が出にくい臓器です。一過性の急性肝炎(A型肝炎など)は風邪症状や身体が
だるさなど自覚症状が出ることもありますが、ウィルス性(B型、C型など)、代謝性(アルコール性、脂肪性など)、免疫の異常などが原因で起こる慢性肝炎は、放置すると知らず知らずのうちに肝硬変に至り、癌が出来ることがあります。
胆のうの病気
胆のう・胆管の病気には、胆石・胆のう炎、胆管炎、胆のう癌、胆管癌などがあります。
症状としては、みぞおちから右脇腹にかけての持続する痛みや黄疸などが考えられます。一見胃の症状のようでも胆のうや胆管の病気のことがあります。
膵臓の病気
膵臓は消化酵素やインスリンを分泌する重要な臓器です。
病気としては急性膵炎、慢性膵炎、良性腫瘍、癌などが
あります。
肝臓内科
C型肝炎の治療
C型肝炎は、C型肝炎ウィルス(HCV)への感染が原因です。HCVは主に血液その他の体液を介して感染します。輸血、
注射などの医療行為などが主な原因と考えられますが、原因が特定できないことも多く、現在日本に200万人を超える感染者がいると推定されています。
しかし、自覚症状に乏しいため、知らないうちに慢性肝炎・肝硬変・肝がんになっている場合もあります。
40歳以上で今までにC型肝炎の検査を受けたことがない方は、血液の検査だけで診断が可能ですから、是非検査を受けられることをお勧めします。
治療としては、以前は筋肉注射によるインターフェロン療法が主流でしたが、副作用が強いため治療に難渋していましたが、近年は飲み薬を2ヵ月服用するだけで、副作用もほとんどなく、90%以上の著効率が得られる治療法(インターフェロンフリー療法もしくはDAA療法)が主流となり、もはやC型肝炎は治すことができる病気になってきました。
治療費の一定額を県が助成する制度もありますので、詳しいことは当クリニックにご相談下さい。
B型肝炎の治療
B型肝炎は、B型肝炎ウイルス(HBV)に感染が原因です。
HBVは主に血液その他の体液を介して感染します。母子感染、輸血、注射などの医療行為、性行為などが主な原因です。幼少期にウィルスに感染すると、肝細胞内にウィルスが住み続け、概ね思春期頃に肝障害を発生しますが、自覚症状に乏しい場合が多く、知らないうちに慢性肝炎・肝硬変に至っている場合もあります。近年新生児へのワクチン接種が定期接種になりましたので、これからは母子感染はなくなる方向に向かうと思われますが、未だB型肝炎にかかっていることを知らない患者さんが日本全国には100万人いじょういると推定されています。診断は血液検査で可能です。
治療は、インターフェロン療法、核酸アナログによる内服治療などがありますが、年齢や肝機能による適応が異なります。核酸アナログ療法はウィルスを完全に排除することは難しいですが、ウィルスを抑え込むことができます。副作用はほとんどありませんが、長期にわたる内服が必要です。
治療費の一定額を県が助成する制度もありますので、詳しいことは当クリニックにご相談下さい。
在宅医療・予防接種・健康相談
往診・訪問診療
急な病気等で来院が難しい場合は、往診も可能です。
ただし、クリニックから概ね片道2kmくらいの近辺にお住まいで、どうしても来院が難しい場合の対応となります。ご希望の場合は、まずはお電話でご相談下さい。
往診では診療できることに限界がありますので、対応可能かどうかお返事します。
訪問往診は、定期的に医師がご自宅へ赴いて診療を行いますが、通院が困難な方が対象となります。また、訪問看護ステーションと連携することにより、時間外や休日に急変が起こった場合の対応もできます。
ご希望の場合はご相談下さい。
予防接種
・特定健診 40歳〜74歳 玉名市国保加入者、医師国保加入者
・特定健診 40歳〜74歳 社会保険の家族
・後期高齢者健診 75歳〜 玉名市と近隣の町
・肝炎ウイルス検査 今まで検査したことがない人
・風しん抗体価検査 妊娠を考えている女性と配偶者・同居家族
・雇い入れ時健康診断
・定期健康診断
・診断書作成時の健康診断
・お持ちの検査結果についてのご説明・アドバイス
・介護保険利用のアドバイス
・介護保険主治医意見書作成
・その他
健康相談
・高齢者肺炎球菌ワクチン
・インフルエンザワクチン
・小児定期接種のうち
DT(2種混合)小学6年
MR(麻しん・風しん混合)年長児
日本脳炎1期〜2期 3歳〜9歳目安
・任意接種
破傷風ワクチン
麻しんワクチン・風しんワクチンまたMR混合ワクチン
日本脳炎ワクチン