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感染対策について③

新型コロナ(COVID-19)もインフルエンザもまだまだ流行していると思われますが、もしそうならば、どのような対策を取れば良いのでしょうか?これはこれまで3年間皆さんが続けて来た対策を続けていく・・・としか言いようがありません。「密を避け」、「マスクを着け」、「よく手を洗う」。これを続けることが「感染対策」としては身近で重要なことだろうと思います。「一体いつまで続けなくちゃいけないのか?」と思われるでしょうが、少なくとも現在の感染状況が落ち着くまでは続ける必要があると思います。

何故そうしなければならないかという理由は、新型コロナウイルスの感染の仕方が、インフルエンザとは多少異なっているからです。インフルエンザウイルスは、感染してから発症まで(潜伏期間)が短く、他の人に感染する様な状況になる(ウイルスが増殖してウイルス量が増える)のは発症後といわれています。ですから、発熱や咳・鼻水などの症状が出たらマスクを着用して人との距離を取れば他人への感染はある程度防ぐことが可能ですが、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は、インフルエンザよりも潜伏期間が少し長めで、かつ発症前にウイルス量が増加する傾向にあるようですので、無症状のうちに周囲へ感染させてしまうという特徴があるようです。

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